ロンドンに行く観光客なら必ず立ち寄るであろう、ピカデリーサーカス駅。ロンドンにはここ五年くらい足を踏み入れてないんで、今はどう変貌を遂げたか(もしくは何も変わっていないのか)想像し難いが、私が住んでいた頃は、ごじゃごじゃした面白いところだった。
この駅は円形に設計されており、狭くて小さいテナントが軒を連ねていた。鍵屋、長距離電話屋、写真屋、ニューススタンド、そしてすし&弁当屋etc…。私はすし&弁当屋でたまたまアルバイトを見つけ、生計を立てていた。ここはテイク・アウェイ(アメリカ英語だとテイク・アウトだけど、イギリス英語だとこう言う)のみ。レストランではない。店が閉店するまでの約一年半、ピカデリーサーカス駅は生活の一部だった。 客層は様々。当時、駅直通でそごうがあったが、ここで働いている日本人は余り来なかった。たまに来ても、何と言うか、きどったタイプの日本人。変なエリート意識あったんだろうけど、こっちは媚びませんから(笑)。主な客は、在住日本人、観光客、それとヘルシーフードに目覚めたヨーロッパ人っていうところ。その頃、日本食の認知も少しづつ高まり、ソーホーにはそういったレストランが目立つようになった。ただそれらの中には、日本食もどきがあったり、プライスが高かったりと、なかなか一般ピーポーまで浸透しなかったのではないかな。でもそこが社長の狙いだったのか、うちの店はにぎりすしや巻きずし、丼もの、弁当を手頃なプライスで販売。興味本位で買っても、許せる範囲にプライス設定したのはナイスなアイデア。照り焼きサーモン弁当なんて、日本で食べるよりサーモンがぷりっとして美味しかったなぁ。ただ、社長が好奇心旺盛なのか、ただ単に無邪気なだけなのか、時々とんでもないものを商品にした…。「こんなの売れるわけないじゃん…」と思っても、一人、二人は買っていくんだから不思議。いくらイギリス人が甘いもの好きだって、マシュマロすしって何なの…。キスチョコすしって、嘘よね…。言うまでもなく、これらのメニューは1ヶ月もたたないうちに店頭から消えた。
この駅は円形に設計されており、狭くて小さいテナントが軒を連ねていた。鍵屋、長距離電話屋、写真屋、ニューススタンド、そしてすし&弁当屋etc…。私はすし&弁当屋でたまたまアルバイトを見つけ、生計を立てていた。ここはテイク・アウェイ(アメリカ英語だとテイク・アウトだけど、イギリス英語だとこう言う)のみ。レストランではない。店が閉店するまでの約一年半、ピカデリーサーカス駅は生活の一部だった。 客層は様々。当時、駅直通でそごうがあったが、ここで働いている日本人は余り来なかった。たまに来ても、何と言うか、きどったタイプの日本人。変なエリート意識あったんだろうけど、こっちは媚びませんから(笑)。主な客は、在住日本人、観光客、それとヘルシーフードに目覚めたヨーロッパ人っていうところ。その頃、日本食の認知も少しづつ高まり、ソーホーにはそういったレストランが目立つようになった。ただそれらの中には、日本食もどきがあったり、プライスが高かったりと、なかなか一般ピーポーまで浸透しなかったのではないかな。でもそこが社長の狙いだったのか、うちの店はにぎりすしや巻きずし、丼もの、弁当を手頃なプライスで販売。興味本位で買っても、許せる範囲にプライス設定したのはナイスなアイデア。照り焼きサーモン弁当なんて、日本で食べるよりサーモンがぷりっとして美味しかったなぁ。ただ、社長が好奇心旺盛なのか、ただ単に無邪気なだけなのか、時々とんでもないものを商品にした…。「こんなの売れるわけないじゃん…」と思っても、一人、二人は買っていくんだから不思議。いくらイギリス人が甘いもの好きだって、マシュマロすしって何なの…。キスチョコすしって、嘘よね…。言うまでもなく、これらのメニューは1ヶ月もたたないうちに店頭から消えた。
例えば日曜日の昼下がり。まどろむ目をこすり、窓を開けると、真っ青な空が一面が広がって「この空って、いつもより青く見えるなぁ〜」と感じる。理由はないんだけど、何だかメランコリーな気分になり、無性に音楽を聴きたくなるってこと、ありませんか?私は時々、その「衝動」が突然的やってきます。 その時の気分次第で、聴きたいジャンルは違うんだけど、先週末はメロメロ・ポップチューンの出番。Girl of the yearのCDを手に取った。Girl of the year、イギリス・チェルトナム出身。彼たちが今もなお、音楽に身を委ねているのか分からないけど、ふと思い出してしまう、90年代の忘れられないバンド。音楽も、ルックスも、親しみ深いというか、ナチュラルに入りこめた。オーガニック・パーソナリティというやつですかな。
彼たちを知ったのは同郷のバンド、Nilon Bombersから紹介されたのがきっかけ。この2バンドは仲良しで、よくロンドンで一緒にライヴをしていた。「彼たちはすごく良いから、ライヴ楽しんでってね」Nilon Bombersが言ったことは本当であった。疾走感のあるギターサウンドと、ほぼ3分でフィニッシュするメロディー・チューンがみごとにマッチ。バブルガムのごとく弾けるドリーム・ポップに胸キュン×2。そして何より、ボーカルのポール・オーエンの表情がいい!アンニュイな雰囲気にこれまた胸キュン×3(笑)。
ここでクイズ!イギリス・チェルトナム出身?アンニュイな雰囲気?で、思い出す有名ミュージシャンいませんか?これでピーン!ときたあなた、バリバリのミュージック・ラヴァーですね!ではアンサー・イズ…、ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズ!ポール・オーエンは髪型も雰囲気も似ています。ただ、ブライアン・ジョーンズと違い、桃色ほっぺで健康的です(笑)。
当時のミュージック・シーンはブリット・ポップ全盛だったわけで。でも今思えば、Girl of the yearはDeath Cab For Cutieのような音楽スタイルに近かったかもしれない。時変われば、Girl of the yearの音楽も、もっと受け入れられたのかな?『Ballerina』と『Automatic (Yeah Yeah Yeah)』は、私が持っているCDコレクションの中でも、飛び切り最高のポップ・ソングだ。『Ballerina』はライヴで聴くことなかったんだよなぁ〜。いつもリクエストしていたんだけど。
で結局、何が言いたいかというと、世の中、数え切れないバンドが存在して、知らず知らずのうちに消えていくバンドもいる。でも、そうやって消えたバンドでも、少なくとも誰かの心には、彼たちの存在ってものは残っているもんです。
追伸:Good Childが撮影したGirl of the yearのポートレートは、まじにヨダレもんです。私の密かなコレクション!
彼たちを知ったのは同郷のバンド、Nilon Bombersから紹介されたのがきっかけ。この2バンドは仲良しで、よくロンドンで一緒にライヴをしていた。「彼たちはすごく良いから、ライヴ楽しんでってね」Nilon Bombersが言ったことは本当であった。疾走感のあるギターサウンドと、ほぼ3分でフィニッシュするメロディー・チューンがみごとにマッチ。バブルガムのごとく弾けるドリーム・ポップに胸キュン×2。そして何より、ボーカルのポール・オーエンの表情がいい!アンニュイな雰囲気にこれまた胸キュン×3(笑)。
ここでクイズ!イギリス・チェルトナム出身?アンニュイな雰囲気?で、思い出す有名ミュージシャンいませんか?これでピーン!ときたあなた、バリバリのミュージック・ラヴァーですね!ではアンサー・イズ…、ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズ!ポール・オーエンは髪型も雰囲気も似ています。ただ、ブライアン・ジョーンズと違い、桃色ほっぺで健康的です(笑)。
当時のミュージック・シーンはブリット・ポップ全盛だったわけで。でも今思えば、Girl of the yearはDeath Cab For Cutieのような音楽スタイルに近かったかもしれない。時変われば、Girl of the yearの音楽も、もっと受け入れられたのかな?『Ballerina』と『Automatic (Yeah Yeah Yeah)』は、私が持っているCDコレクションの中でも、飛び切り最高のポップ・ソングだ。『Ballerina』はライヴで聴くことなかったんだよなぁ〜。いつもリクエストしていたんだけど。
で結局、何が言いたいかというと、世の中、数え切れないバンドが存在して、知らず知らずのうちに消えていくバンドもいる。でも、そうやって消えたバンドでも、少なくとも誰かの心には、彼たちの存在ってものは残っているもんです。
追伸:Good Childが撮影したGirl of the yearのポートレートは、まじにヨダレもんです。私の密かなコレクション!
先日、浅草・伝法院通りに赴き、私は天国のドアを叩いた。正しくは「天国のドアを開けた」なんだけど(笑)。ただ、この曲名を使いたかっただけなんで、堅苦しいことは言わずに!ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、はたまたガンズ&ローゼズか…。どのバージョンが私の心をよぎったか、それはご想像にお任せします(笑)。
本題に…。「浅草に天国があるの?」ナゾですよね。でも本当にあるのです。その名も「天国」という喫茶店。前にテレビで紹介されていて、ネーミングの可愛さに心躍り、是非行きたいと思った。念願叶い、知り合いと食べてきましたよ、名物ホットケーキ!焼き印までも天国なんて、しゃれています。 私たちはホットケーキセットを注文。値段は800円なり。その味は何とも素朴なのですが、家じゃ絶対に作れないだろう美味しさ。店内は10人入れば一杯になる小さなお店ですが、妙に居心地良く和んでしまい、かなり長居しちゃいました。
浅草界隈は、喫茶や純喫茶がまだまだ多く健在。スタバみたいなチェーン店は少ない。何せ、雷門前にスタバが出来た時はかなりブーイングだったらしい。友人の間でも、このスタバ店、不評なんですわ。さすがは下町っ子。
今度、山谷のど真ん中にある「カフェ・バッハ」に行こうとしよう。2000年の沖縄サミットで各国の要人が飲んだコーヒーこそ、バッハ店主・田口護氏のコーヒー。そのあまりの美味しさに、クリントン元米大統領は感激し、それまで飲めなかったコーヒーが飲めるようになったという逸話あり。また、有名なフランス料理店を展開しているオーナーも、足繁く通っているらしい。山谷は何とも昭和的雰囲気漂う東京アンダーグラウンドの場所だけど、そこで本物に出会えるのだから、捨てたもんじゃないんです。きっとマスターも職人気質なんだろうな。頼もしい限り。
本題に…。「浅草に天国があるの?」ナゾですよね。でも本当にあるのです。その名も「天国」という喫茶店。前にテレビで紹介されていて、ネーミングの可愛さに心躍り、是非行きたいと思った。念願叶い、知り合いと食べてきましたよ、名物ホットケーキ!焼き印までも天国なんて、しゃれています。 私たちはホットケーキセットを注文。値段は800円なり。その味は何とも素朴なのですが、家じゃ絶対に作れないだろう美味しさ。店内は10人入れば一杯になる小さなお店ですが、妙に居心地良く和んでしまい、かなり長居しちゃいました。
浅草界隈は、喫茶や純喫茶がまだまだ多く健在。スタバみたいなチェーン店は少ない。何せ、雷門前にスタバが出来た時はかなりブーイングだったらしい。友人の間でも、このスタバ店、不評なんですわ。さすがは下町っ子。
今度、山谷のど真ん中にある「カフェ・バッハ」に行こうとしよう。2000年の沖縄サミットで各国の要人が飲んだコーヒーこそ、バッハ店主・田口護氏のコーヒー。そのあまりの美味しさに、クリントン元米大統領は感激し、それまで飲めなかったコーヒーが飲めるようになったという逸話あり。また、有名なフランス料理店を展開しているオーナーも、足繁く通っているらしい。山谷は何とも昭和的雰囲気漂う東京アンダーグラウンドの場所だけど、そこで本物に出会えるのだから、捨てたもんじゃないんです。きっとマスターも職人気質なんだろうな。頼もしい限り。
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